2012-01-01から1年間の記事一覧

時間の花(Ⅳ)

時間の花(検 扁桃体にとっての、 問題の外部環境の第一は、 母(父)親である。 だから、 母(父)親の 「永遠の嘘」の 謎解きは必要である。 「あの人は、どうしてああいう親だったのだろうか?」 歴史は、 そんな月並みな疑問さへ それを理解する英知を必…

「菅氏が日本を救った」

「菅氏が日本を救った」 という細野氏の意見に、 私も賛成だ。 もちろん 日本を救ったのは、現場で行動した人たちだが 一人の人として 一国のリーダーとして すばらしい行動で いまだに責任回避して、逃げ回っている 某会社役員とは、 月とスッポンだ。 確か…

多摩川思い思い

cycling,running,baseball 思い思いの、多摩川河畔 ――木でできた手すり 神奈川県川崎市中原区付近

影の薄い人、影の濃い人

「影の薄い人って、どういう人?」 「影がうすい」というのは、 感覚入力の少ない人の事。 栃木県日光の 「見ざる、聞かざる、言わざる」のように 現実を避けてばかりいると しだいに影がうすくなり そのうち、足も手も(感覚が)徐々に、なくなっていく!!…

「心の交流」

「心の交流」 「こんにちは!」 --------眉毛が、かすかに動いた 「こんにちは!、今日はいいお天気だねえ」 -------------お目目が、声のほうに動いた 「こんにちは!、今日はしゃっくりが出てるねえ」 -----------瞳のピ…

E.EngⅠ

「痛みのかけらさえ見当たらない愛は、どうみてもそれは愛とは言えない。」 “LOVE THAT IS NOT ALL PAIN IS NOT ALL LOVE” Antonio Porchia Erling Eng (文責 森 直作) ベトナム戦争の退役兵士たちの多くは、 不安障害とか、 重症の場合はしばしば妄想性の…

E.EngⅡ

E.Eng 戦争の世界と平和の世界の間に横たわる溝を、あえて越えようとしなかったとき、 私は彼らを、単に社会病質とか精神病としか、見ることができなかった。 しかし、いまや私の理解したことが、 まさに正しくて、治療に役立つと分かった。 私の気持ちを兵…

E.EngⅢ

E.Eng 1988年8月21日、大統領の側近の観察によれば リンドン・ジョンソンは、独断で、ヴェトナムへのアメリカの関与を拡大する決定をした: そのころから、彼の態度やふるまいは、驚くほど、変化して、妄想性の様相を呈した。 大統領のスタッフミーティング…

E.EngⅣ

E.Eng 私は、戦争の傷について話しているとき、しばしば 「我々の自我は、どこにあるのか?」と尋ねられたが、答えられなかった。 愛と死、生きることと死ぬことの相互の透明性がどの程度か これが私の懸念だった。 精神的外傷とは、その透明度を達成しよう…

E.EngⅤ

E.Eng 兵士たちは 愛の対象を生かそうとしたが、それは彼らの愛への挑戦であった、 彼らが希まないことが、いずれにしろ起こった。 彼らは実際には起こってしまったこの「苦しみ」の存在を許せなかった どうにかして、彼らが参加したものは、単に目撃しただ…